マグロ

マグロ/クロマグロ(ホンマグロ)、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンナガマグロ、ミナミマグロ(インドマグロ)、IPA、DHA

マグロ


マグロは

■クロマグロ(ホンマグロ)
■キハダマグロ
■メバチマグロ、
■ビンナガマグロ
■ミナミマグロ(インドマグロ)

の5種類に大きく分けられ、太平洋、大西洋、インド洋など
世界中の温暖海域を広く回遊しています。
マグロ捕獲の多くは南大西洋沖で行われ手います。
中でもマグロの中で最高の味をもつと言われるクロマグロは、成魚は体長3m体重500kgぐらいにもなり
味、大きさともに海の王者的存在です。
種類や部位によって差はありますが、総じて必須アミノ酸をバランスよく含む良質のたんぱく質が多いことがマグロの栄養的特徴です。
特に背側の赤身はたんぱく質が豊富な上に脂質は少ないので、高たんぱく低カロリーのダイエット食として人気があります。

マグロの腹側には「トロ」といわれる脂質を豊富に含んでいます。
いわゆる「中トロ」と「大トロ」の間には「霜降り」といわれる部位が存在します。
牛などでも「霜降り」は存在しますが、人間が畜産業として「作った」霜降りであり、
これに対し、マグロの霜降りは「天然の」霜降りであるといえます。

マグロの脂質にはIPAやDHAが豊富に含まれており、
特にビンナガマグロのDHA、IPAの含有率は魚介類の中で群を抜いています。

DHAは、IPAのような成人病を予防する働きに加え、脳をはじめ神経組織にとって必要不可欠な
成分であり、アルツハイマー型痴呆症などを予防するほか胎児や成長期の子どもの脳の発育を
よくする働きもあるとされています。
トロはIPA、DHAのほかに、血行をよくするビタミンEやカルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含んでいます。
DHAは「カマ」と呼ばれる顔の部分に多く含まれています。

腹側のトロに対し、背側の赤身は、脂質が極めて少なく、
代わりに良質のたんぱく質を豊富に含み、ビタミンB6とともに豊富です。
たんぱく質は、皮膚や各組織の大切な構成成分のひとつであり、
ビタミンB群と組み合わせて摂取すると皮膚の代謝を促し美肌作りに効果があるといわれています。
赤身や血合い肉は良質たんぱく質の他、カリウム、鉄タウリンが豊富で、貧血の予防、
血圧降下、視力回復、心臓病の予防などに効果があるとされています。

この他マグロには"老化予防のミネラル"とも言われる「セレン」を含んでいます。

反対に、「カルシウム」の含有量が少なくイワシの17%くらいしか含んでいません。



マグロに含まれる主な栄養素に関連する病気に対する働き



コレステロール値を下げる IPA、DHA
動脈硬化症の予防 IPA、DHA
心筋梗塞の予防 IPA
老人性痴呆症の予防 DHA
脳の発育促進 DHA
老化を防ぐ セレン